
『ゴブリンスレイヤー』は、
ストーリ
キャラクター
戦闘シーンの躍動感
の3点がすべて高レベルの評価の異世界ダークファンタジー。

面白くて、ハイレベルな異世界ファンタジーマンガを探している人にはぜひ『ゴブリンスレイヤー』を
もくじ
『ゴブリンスレイヤー』のマンガ版の評価
キャラクターの絵の魅力 | ★★★★★ |
戦闘シーンのリアルさ、迫力 | ★★★★★ |
ストーリーの魅力 | ★★★★★(マンガ・小説、両方の評価です) |
イチャラブ度 | ★☆☆☆☆ |
ハーレム度 | ★☆☆☆☆ |
H度 | ★★☆☆☆ |
『ゴブリンスレイヤー』ストーリー
彼の村は、ゴブリンに襲われ全滅した。
彼の姉は、ゴブリンに蹂躙され殺された。
彼は、ゴブリンに復讐を誓う。
彼は、ゴブリンを殺すために体と頭を鍛えた。
彼は、冒険者となった。
彼は、ゴブリン以外の魔物に目もくれず、ゴブリンのみを殺し続けた。
そして、いつしか彼は、「ゴブリンスレイヤー」と呼ばれるようになった。
『ゴブリンスレイヤー』は、ゴブリンスレイヤーがひたすらゴブリンを殺し続けるために生き抜く壮絶な物語である。
『ゴブリンスレイヤー』の魅力ポイント
『ゴブリンスレイヤー』は上記の評価のように、
キャラクターの魅力
戦闘シーンの迫力
ストーリー
と大満足の異世界ファンタジーです。
『ゴブリンスレイヤー』のキャラクター絵の魅力
※妖精弓手とゴブリンスレイヤー
上記の扉絵やトップの画像にもあるように、『ゴブリンスレイヤー』のキャラクターは
すごく丁寧に
一人ひとりんがきっちりかき分けられている
ヒロインがカワイイ
私の好みの絵
と魅力がいっぱいです。
女神官
妖精弓手
受付嬢
牛飼娘
等々のヒロインがのキャラクターがきちんと丁寧に描写。
細部に手を抜いていないところが、『ゴブリンスレイヤー』の魅力を底上げしています。
圧倒的な戦闘シーンの描画

「『ゴブリンスレイヤー』1巻 p163 原作:
SQUARE ENIX」から引用異世界ファンタジーには、魔物との戦闘シーンがつきもの。
画力のないマンガ家だと、戦闘シーンでの
遠近が狂ってる
登場人物の縮尺がおかしい
ありえない関節の動きをしている
等々、細部に未熟な描写があり、すごく興を削がれます。
しかし、『ゴブリンスレイヤー』は描写のおかしいところもなく、
・スピード感
・力強さ
等もしっかり描けていて、セリフがない戦闘シーンでも、十分魅せてくれます。
冒険ものが好きな異世界ファンタジーファンにも満足のいくクオリティでしょう。
ストーリーも絶妙

「『ゴブリンスレイヤー』1巻 P39 原作:
SQUARE ENIX」から引用最初は、
「ゴブリンだけ倒しているなんて、面白くないんじゃないか。異世界ファンタジーと言ったら、ドラゴンだろう」
なんて思っていたんです。
しかし、『ゴブリンスレイヤー』のストーリーのすごいのは、
「ゴブリンだったら、こんな恐怖や戦慄を与えてくるだろう」
というところを徹底的に、描き出しているところ。
ゴブリンというのは、子供位の力と知恵の魔物。
魔物の中でも雑魚の代表。
だから、冒険者も異世界ファンタジーの愛好者も軽く見がち。
そんなゴブリンが集団で、これでもかこれでもかと襲ってきます。
中堅女冒険者の油断を誘い、そして犯される・・・そんな話がてんこ盛り。
主人公のゴブリンスレイヤーは、そんなゴブリンを倒すために全身全霊を持って考え・訓練をし・戦います。
その姿には、ちょっとした感動が。
よく、ゴブリンでこんなに恐ろしくて、面白い話が作れるのかと感心してしまいます。
ちょっとしたサービスシーンも忘れない

「『ゴブリンスレイヤー』1巻 p106 原作:
SQUARE ENIX」から引用ストーリーの中に、煩雑な意味のないお色気は、私の中ではマイナスポイント。
しかし、まったくないのもちょっと残念。
『ゴブリンスレイヤー』では、ちょっとお色気もあるのが嬉しいところです。
画像は、主人公のゴブリンスレイヤーの幼馴染の牛飼娘。
この、牛飼娘はなぜか寝るときは全裸。
ですから、朝のシーンではちょっとのお色気を披露してくれます。
牛飼娘だけでなく、女神官、剣の乙女のお色気シーンもいいですね。
登場人物の名前がない
ここまで読んでいただいた方には感謝です。
そこで、木が疲れた方はいるでしょうか?
・女神官
・牛飼娘
・受付嬢
・・・・なんで、名前が出てこないの・・・。
そう、『ゴブリンスレイヤー』には、不思議なことに登場人物に名前がありません。
ちょっと違和感はありますね。
しかし、『ゴブリンスレイヤー』の魅力を損なうものではありませんので。
最後に
『ゴブリンスレイヤー』というタイトルだけで、「ゴブリンだけなんてつまらないだろう」と思ってしまったことは、謝りたい・・・と思ってしまいました。
他の、異世界ファンタジーを頭一つ越える、異世界ファンタジーマンガです。
グロテスクな描写がちょっと多いですけど、
「硬派系異世界ファンタジーマンガ」なら、『ゴブリンスレイヤー』で間違いありません。
『ゴブリンスレイヤー』のマンガ版は、小説版のストリーを忠実に描いているので、小説も面白いです。
小説の挿絵も、ほぼマンガ版と同じイメージなので、小説を読んでいると、キャラクターがイメージの中で自在に動き回る感じがします。
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