作品レビュー

『黒の召喚士』バトルジャンキーが自己満足で戦っていく異世界ファンタジー

2020年4月27日

黒の召喚士

『黒の召喚士』は、異世界召喚された、男が戦闘狂になって、異世界を暴れまくる異世界ファンタジー。

 

・成長率倍化、スキルポイント倍化でガンガン成長

・女神を含めた強力な美女達を仲間に引き入れ

・戦闘大好き、バトルジャンキーな性格

で異世界を無双していきます。

 

戦いに心躍らせる主人公の物語の詳細は、こちらから。

『黒の召喚士』の評価ポイント

評価
ストーリーの面白さ★★☆☆☆
キャラクターの絵の魅力★★☆☆☆
戦闘シーン★★☆☆☆
イチャラブ度★★☆☆☆
ハーレム度★★★☆☆
H度☆☆☆☆☆

 

『黒の召喚士』のあらすじ

あらすじ

・異世界に転生した「俺」が自分に関する記憶を失っていた。そこでケルヴィンと名乗って冒険者になることに。

・ケルヴィンは、冒険の開始にスライムをティムした。

・そのあと、黒霊騎士の討伐に成功。その際に黒霊騎士のジェラール♂を仲間に

・呪いかけられていたハーフエルフの奴隷:エフィル♀を解呪して、仲間に

・魔族討伐の際、討伐した上級魔族のビクトールから託された魔王の娘セラ♀を仲間に

・ケルヴィンを召喚した女神の義体メル♀を仲間に。

召喚士として成長したので、女神メルフィーナの義体なら召喚できるようになったという話です。

・女神メルフィーナの加護の力でケルヴィンが転生した勇者リオン♀を仲間に

病気で死に立てほやほやの少女を転生させる。

・このように冒険しながら仲間(ハーレム的パーティー)を増やし、異世界無双を続けていく。

 

『黒の召喚士』の魅力のポイント

ストーリーの面白さ

『黒の召喚士』の魅力は、主人公ケルヴィンの「バドルジャンキー」な様。

 

強敵が現れるたびに、ケルヴィンが高揚する様子が、良く描かれています。

だから、戦いはいつもギリギリの勝利。

チートなんだけれども、チート過ぎないところがいい感じかもしれません。

 

異世界バトルが好きな方は、『黒の召喚士』を堪能できるでしょう。

キャラクターの絵の魅力

黒の召喚士

「『黒の召喚士』第一巻 漫画:天羽銀/原作:迷井豆腐 OVERLAP」より引用

『黒の召喚士』の絵は、個性のある絵なので、好き嫌いが分かれるかも。

 

私的には、ちょっとごめんなさいという感じ。

男のわき役の絵がどうも好きになれない。

女の子は好みじゃないんですが、自分の好みを抑えて見るとそれなりにかわいいと思います。

戦闘シーン

黒の召喚士

「『黒の召喚士』第一巻 漫画:天羽銀/原作:迷井豆腐 OVERLAP」より引用

主人公のケルヴィンは、魔法がメインですから、肉弾戦の絡みはあまり描かれることはありません。

 

魔法効果がわかるような戦闘シーンが多いです。

戦いも、魔法詠唱の連続で、う~ん、そんなところは今一つですねぇ。

 

時々、セラなどのパーティーの仲間たちの肉弾戦も出てきますが、表現は今一つです。

イチャラブ度

どうもバトルジャンキーは、イチャラブしないみたいです。

 

ハーレム度

ケルヴィンのもとには、女の子の仲間が徐々に出来ていきます。

ハーレムのようなパーティが徐々に大きくなっていくことに。

 

しかし、●●関係になるのは、エフィルだけです。

セラも、ケルヴィンと親密になるよう狙っているので、そのうち●●な関係になるかも。

 

H度

ケルヴィンはエルフィと●●関係にはなるのですが、そのシーンはさらっとしたもので、サービス度は薄いです。

 

ハーレムっぽいパーティーなんで、サービスシーンがあってもいいとは思うのですが。

 

 

最後に

『黒の召喚士』の評価は、なかなか評価が難しいですね。

 

物語の各イベントの面白さの差が結構大きい。

エルフの森での、エルフィをめぐって、トライセン王国のクライブ将軍との戦闘は、男の意地のようなものが出ていて読んでいて楽しめました。

 

勇者と対峙して、そのあと勇者を鍛えるシーンが結構ページを使って展開されていますが、なんか冗長な感じがしました。

 

どうも、ストーリーがしっかり作られている部分と、ストーリーに深みのない部分がなどが、まぜこぜになっている感じ。

 

小説は「小説家になろう」の『黒の召喚士』で読めます。

 

本編は完結して、アフターストーリーが展開されています。私自身は小説は読んでいません。

 

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