作品レビュー

『境界迷宮と境界の魔術師』たまに、バトルジャンキーになるチートで純情そうな魔術師の物語

2020年5月2日

境界迷宮と境界の魔術師

『境界迷宮と境界の魔術師』は、異世界の少年の心に、現世のゲームおたくの心が入り込んで、パワーアップした少年が、無双するという異世界ファンタジー。

 

自分がプレイしていたゲームの世界に入り込むという、よくある異世界ファンタジーのパターン。

主人公の魔法のレベルが高いところから始まりますので、そのチートな姿をいかに面白く描くかがカギ。

 

そんな、チートな魔術師の異世界の旅の詳細はここから。

『境界迷宮と境界の魔術師』の評価ポイント

評価
ストーリーの面白さ★★★★☆
キャラクターの絵の魅力★★★☆☆
戦闘シーン★★☆☆☆
イチャラブ度★★★☆☆
ハーレム度★★★☆☆
H度★☆☆☆☆

 

『境界迷宮と境界の魔術師』のあらすじ

あらすじ

・霧島景久は「Brake Force Online(BFO)」にログインしている間に強盗に会い命を落とす。そして、BFOの世界にダイブしてし、ゲームの登場人物:テオドールの中に入り込んでしまった。

・妾の子として狭い思いをしていたテオドールは実家を出て、冒険者としての一歩を踏み出すためにタームウェルズという迷宮のある街を目指した。

・タームウェルズへの旅の途中で、運命の女性アシュレイ=ロディアス=シルンと出会う。

・タームウェルズにつくと、冒険者として登録し、ペレスフォード学者に入学して、学生と冒険者の生活が始まった。

・テオドールは、母を殺した魔人に対抗しながら、なぜ自分が、この世界に転生した理由を探すのであった。

 

『境界迷宮と境界の魔術師』の魅力のポイント

ストーリーの面白さ

境界迷宮と境界の魔術師

「『境界迷宮と境界の魔術師』第二巻 原作:小野崎えいじ/漫画:ばう OVERLAP」より引用

テオドールは優男風なのです。

一方、自分に敵対する者に対してすごく好戦的で冷酷なところが魅力。

 

冒険者になって最初に迷宮に潜った時、テオドールたちを襲って経験値を上げようとしていた冒険者に対して、遠慮なくPK(パーソンキル)を仕掛けます。

その後も、自分や自分の仲間たちに敵対する勢力を遠慮なく叩きのめします。

また、叩きのめすだけでなく、冷酷の計算のもとに生かして利用することも。

 

優男風の絵とのギャップがあって、結構好きです。

キャラクターの絵の魅力

境界迷宮と境界の魔術師

「『境界迷宮と境界の魔術師』第二巻 原作:小野崎えいじ/漫画:ばう OVERLAP」より引用

『境界迷宮と境界の魔術師』のキャラクターは、押し出すような魅力はないのですが、読んでいて安心するような魅力があります。

 

女の子と、男性のメインキャラクターの魅力はそこそこ。

 

ただ、敵役の男性キャラクターの顔が悪役顔すぎるんじゃないかという感じもします。

探偵系のドラマで、東京した瞬間に「あ、こいつ犯人だ」と思ってしまうことありますよね。

あんな感じの悪役顔です。

戦闘シーン

境界迷宮と境界の魔術師

「『境界迷宮と境界の魔術師』第二巻 原作:小野崎えいじ/漫画:ばう OVERLAP」より引用

『境界迷宮と境界の魔術師』は、「魔術師」が主人公なので、魔法がバンバン飛びかうような戦闘シーンが多く使われています。

 

戦闘シーンはやっぱり、肉弾相打つシーンが見たいというのが私の希望です。

イチャラブ度

テオドールとグレイスはべたべたのイチャラブ関係です。

テオドールとアシュレイの関係は、純情な高校生の関係的。

でも、小説を読むと進むにしたがって、グレイス以外の女の子ともイチャラブ状態になります。

 

ハーレム度

アシュレイとグレイスは、テオドールの婚約者。

シーラとイルムヒルトはパーティーの仲間。

ほぼハーレム状態ですね。

 

テオドールはまだ子供だからでしょうか、手を出すようなところは描かれていません。

 

小説を読むと、さらにパーティーに女の子は増えていきます。

その女の子たちとベッドに一緒に寝るような仲ですが、●●関係には至りません。

 

なんなんでしょう。

 

小説の先ではそういうことが、行われているのかもしれませんが、小説の精読は途中で挫折しました。

H度

境界迷宮と境界の魔術師

「『境界迷宮と境界の魔術師』第二巻 原作:小野崎えいじ/漫画:ばう OVERLAP」より引用

たま~に、薄めのサービスシーンがあります。

Hな絵はあるんですが、どうも、H度が高くありません。

 

H度に期待してはいけませんね。

最後に

ゲームの世界に入り込む異世界ファンタジーは、主人公がバトルジャンキー的に描かれるパターンが多いような気がします。

 

ゲームの中で、無双していた体験をなぞっていくように展開するからでしょうか。

その無双をする姿を工夫しないと、「単なるチート物語じゃん」という感じになってしまいますね。

 

『境界迷宮と境界の魔術師』は、主人公のテオドールの優しいところと、冷酷なところの二面性を描くことによって面白くていると思います。

マンガではそのところがよく描けていますね。

 

絵柄の割には、硬派系の異世界ファンタジーなんじゃないかと、結構期待して、小説の方も読んでみました。

しかし、小説は戦闘シーンが冗長な感じがして、5巻の途中で挫折しました・・・。

これからもマンガの方には期待したいと思います。

 

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