
『ポーション頼みで生き延びます』は主人公のカオリの魔王的な個性が立ちまくったのが魅力。
カオリの肉体年齢の設定は15歳。
カオリの見た目年齢は11~12歳の美少女。
カオリの中身は、「彼氏いない歴=年齢」の22歳のOL。
カオリは美少女ながら、その眼付きの悪さは、睨み付けるだけで人を殺しそう。
ポーションを作るという能力と、持ち前の強烈な性格で異世界無双していきます。
剣や魔法に頼らない異世界無双が、とても面白いです。
『ポーション頼みで生き延びます』の魅力をさらに知って欲しいので、この先を読んでみてください。
もくじ
『ポーション頼みで生き延びます!』の星評価

ストーリーの面白さ | ★★★★☆ |
キャラクターの絵の魅力 | ★★★☆☆ |
戦闘シーン | ★☆☆☆☆ |
イチャラブ度 | ☆☆☆☆☆ |
ハーレム度 | ☆☆☆☆☆ |
H度 | ☆☆☆☆☆ |
『ポーション頼みで生き延びます!』のあらすじ

・長瀬香(カオル)は22歳で、地球の神さまの管理ミスで命を失う。地球の神さまが言うことには、お詫びで、異世界にチート機能を持って転生させるとのことだった。
・カオルが望んだのは、「自分が思った通りの効果のある薬品を自由に生み出す能力。そして、その時に自分が考えた通りの容器に入って出てくる」というもの。

・異世界に降り立ったカオルは、まず最初の町の冒険者ギルドで、回復ポーションを販売するが、誰ものってこない。
・実は、この異世界には、回復ポーションなるものは存在していなく、カオルの出したポーションは異世界ではだれも想像していなかったとんでもチートな薬だった。
・その能力のおかげで、地元の貴族に拉致されてしまったが、脱出。
・ポーションの能力に懲りたカオルは、次の町では現代知識を駆使して金を稼ぐ。
・その能力をその国の王子に知られ、しつこく求婚されることに。
・王妃なんて面倒くさい立場になりたくないカオルは、その国を脱出。
・と、こんな感じにスローライフと素敵な彼氏との出会いを望み、カオルの旅は続くのであった。
『ポーション頼みで生き延びます!』の魅力のポイント
ストーリーの面白さ
『ポーション頼みで生き延びます!』は、ストーリーが面白い。
主人公カオルの性格・行動・言動にすごく惹かれます。
ポーション作成の能力と頭の回転良さとを駆使して、自分に敵対する者どもを痛めつけるさまが何とも魅力です。
ブランコット王国の王子フェルナンは、カオルのチートな知識に一目ぼれをし、上から目線の求愛をしてきます。
そんな王子フェルナンの求愛をかるーく蹴っ飛ばします。
理由は、こっちの都合も考えずに、王妃になれと言えば、ハイハイ言うもんだというのが気に入らないから。
さらに、王妃なんて面倒だから。
そして、平民の王妃なんて後宮でいじめられまくることがわかっているから。
「下級貴族か、大きな商人の嫁が理想だ」と王子に言い放って、ブランコット王国を脱出します。
その姿が何とも痛快。
また、バルモア王国で暮らしていた時に、隣のルエダ皇国の協力を得たアリゴ帝国が侵略してきます。
そこでカオルは領内で焦土作戦を展開し、帝国を疲弊させ撃退。
さらに、ルエダ帝国はカオルの名声を聞いて、なんとかカオルを拉致しようと画策していました。
結局、カオルの活躍によって戦争は勝利を得ることに。
戦後の会議でカオルの名声を狙ったルエダ皇国の使節を徹底的にたたきまくって、ルエダ皇国崩壊まで導きます。
その他にも、いろいろな地で、カオルは自分に敵対してきたものをぎったぎたに叩きのめいしていく。
そのストーリーがとても面白く読めます。
キャラクターの絵の魅力

「『ポーション頼みで生き延びます!』第一巻 P32 原作:
講談社」から引用カオルを含めて登場する女性キャラクターはかわいいのですけど、絵のレベルがあまり高くない。
男性キャラクターは丁寧さに欠けるんじゃないかと感じます。

「『ポーション頼みで生き延びます!』第一巻 P158 原作:
講談社」から引用カオルの表情がとても豊かに絵描かれているのは高評価です。
戦闘シーン
カオルは戦闘しません・・・。
イチャラブ度
カオルには、恋人はできません・・・
ハーレム度
カオルは女性主人公だから、逆ハーレムは作れるかもしれませんが、あまり男は寄ってきません。
H度
サービスシーンは皆無です。
最後に
『ポーション頼みで生き延びます!』はストーリーがとても面白いので、マンガで読んだ後には、小説も一緒に読むことをおススメ。
どんどん読み進めたくなりますよ。
「小説家になろう」の『ポーション頼みで生き延びます』でも連載されています。
毎週ちゃんと更新され、原作者の誠実な性格もうかがえます。
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