作品レビュー

『異世界支配のスキルテイカー』経験不足の童貞がくりなす寸止め物語

異世界支配のスキルテイカー

『異世界支配のスキルテイカー』は、異世界ファンタジー好きの多くの方があこがれる設定のハーレム系異世界ファンタジー。

 

ストーリー展開には、こだわらず、

・いかにハーレムを作っていくか

・いかに性格の異なったかわいい女の子を集めるか

・そこで、いかに欲情を掻き立てる展開になるか

が勝負。

 

獣人

騎士

悪魔

おねーさん

等々、いろいろなタイプの女の子があられもない姿でハーレムを形成する、夢の異世界ファンタジーのしょうさいはここから 。

 

『異世界支配のスキルテイカー』の星評価

評価
ストーリーの面白さ★★☆☆☆
キャラクターの絵の魅力★★★☆☆
戦闘シーン★★☆☆☆
イチャラブ度★★★★★
ハーレム度★★★★☆
H度★★★★★

 

『異世界支配のスキルテイカー』のあらすじ

あらすじ

・ハーレム系異世界ファンタジーが好きで、あらゆる武道をコピーできる「近衛流體術」をたしなむごくごく普通の高校生の近衛悠斗は突然異世界に召喚される。

ぜんぜん「普通の高校生」じゃないじゃん。

・悠斗を召喚したオークは、悠斗をスキルなしの無能と判断して処分しようとしたが、悠斗は「近衛流體術」にてこれを撃退。

・オークを撃退した後に、悠斗は魔眼能力に気づく。そして、魔眼の能力で、自分には能力略奪(スキルテイカー)の能力があることが判明。

・悠斗はこのチートな能力で、異世界でハーレムを作っていくことを決意する。

・そして、その思い通りに縁のあった女の子を平和的(?)に奴隷にして、目標100人のハーレムの目指す。

・さらに、もう一つの目的「現世」帰還方法を求めて、冒険をするのであった。

 

『異世界支配のスキルテイカー』の魅力のポイント

ストーリーの面白さ

『異世界支配のスキルテイカー』は、突っ込みどころが多いハーレム系異世界ファンタジー。

 

まずは、主人公の近衛悠斗は「どこにでもいる、ごくごく普通の高校生」と紹介され続ける。

しかし、あらゆる武道を取り込んだ流派に精通する高校生が、なんで普通なんだと突っ込みたくなる。

 

性欲満タンな童貞高校生が、ハーレムを作るって行くが、避妊法脳を知らないとの理由で、童貞を散らすことができません。

でも、そうだったら、普通は、避妊方法を探すだろう。

または、金も有り余っているし、奴隷も100人作るというくらいなんだから、子供ができたっていいだろうと達観するするんじゃないかと。

 

こんな感じで、延々と近衛悠斗の寸止めハーレム状態が続きます。

ストーリーの最初の方はHでいい感じなのですが、延々と続くと食傷気味になってしまいます。

寸止めの先の面白い展開を期待したいですね。

 

また、中高生くらいの妄想が出まくり。

 

例えば、最初にスピカという獣人が奴隷になります。

奴隷になるきっかけは、父親の借金を悠斗が肩代わりしてくれたことによって、自ら、悠斗の奴隷になることを志願

そして、悠斗からのスピカへの最初の命令が「スカートをたくし上げてパンツを見せて」と

さらに、風魔法の練習といって、あらゆるパターンでスピカのスカー捲りを繰り返すという展開です。

 

ある意味すがすがしいほどの妄想。

私も、中高生のころはこんなこと考えていたのかなぁ・・・。

 

奴隷がどんどん増えていく異世界ファンタジーって、女の子自らが「奴隷にして欲しい」というシーンがしばしば登場します。

これって、「奴隷っていうのは、社会的に悪い概念だけど、相手が奴隷にしてくれって言うんならしょうがないじゃん」という心の安全弁なのでしょうか。

 

キャラクターの絵の魅力

異世界支配のスキルテイカー

「『異世界支配のスキルテイカー』第七巻 原作:柑橘ゆすら/ 漫画:笠原巴 講談社」から引用

『異世界支配のスキルテイカー』の絵はコメディタッチ。

 

女の子のキャラクターは魅力ありです。

男性キャラクターは、ちょっと丁寧さに欠けると言おうか、コメディというよりはギャグタッチに描かれることがあります。

 

女の子のかわいさで、結構お気に入りの絵です。

戦闘シーン

異世界支配のスキルテイカー

「『異世界支配のスキルテイカー』第七巻 原作:柑橘ゆすら/ 漫画:笠原巴 講談社」から引用

近衛悠斗は「近衛流體術」の達人なんですから、格闘シーンはもっとリアリティのある迫力のある絵を期待したいですね。

ちょっと残念です。

 

イチャラブ度

奴隷の女の子の扱いについては、ほぼ好感持てます。

奴隷からの愛情はちゃんと受けて、イチャラブしています。

ハーレム度

本●まで至らないために、★一つ減にしました。

しかし、ハーレム系異世界ファンタジーが好きな方には、ほぼ満足いただける内容ではないでしょうか。

H度

異世界支配のスキルテイカー

「『異世界支配のスキルテイカー』第七巻 原作:柑橘ゆすら/ 漫画:笠原巴 講談社」から引用

一般紙の限界レベルのH度ですね。

もう少しでR18の壁を越えてしまいそうです。

超えてしまった方がすっきりすると思うのですが。

H系のページも十分多いです。

 

R18にするとメジャー系の出版社から出せないから、寸止め的な異世界ファンタジーがそれなりにあるのでしょうか。

メジャーなところから出した方が、部数が伸びるのかもしれませんね。

 

最後に


スキルテイカー的な能力は、異世界ファンタジーの世界ではしばしば登場する能力。

この能力があるとチートは決定で、どうも物語に起伏がなくなる傾向にありますね。

 

『異世界支配のスキルテイカー』は、ハーレム系の表現で勝負しているから、物語の起伏は二の次なのかもしれませんが。

 

小説は、「小説家になろう」の『異世界支配のスキルテイカー』で読めます。

私は小説は読んでいません。『異世界支配のスキルテイカー』はマンガじゃないと魅力半減じゃないかと思いますから。

 

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