『素材採取家の異世界旅行記』は、「のんびりと、安心して暮らしていければ人生満足」と考える人向けの異世界ファンタジー。
主人公のタケルのメインの能力は、価値のあるものを簡単に見つけれれるというモノ。
日々安心して暮らしていければいいというのがタケルの考え。
・強くなって尊敬されるのも面倒
・女の子を侍らすのも望まない
・おいしいものは大好き
という草食系男子です。
そんな、のんびり気分の異世界ファンタジーの詳細はここから。
もくじ
『素材採取家の異世界旅行記』の星評価
ストーリーの面白さ | ★★☆☆☆ |
キャラクターの絵の魅力 | ★★★☆☆ |
戦闘シーン | ★★☆☆☆ |
イチャラブ度 | ★☆☆☆☆ |
ハーレム度 | ☆☆☆☆☆ |
H度 | ☆☆☆☆☆ |
『素材採取家の異世界旅行記』のあらすじ
・神城タケルは、神と呼ばれるものの存在に、無理やり寿命を終わらされてしまう。そして、マデウスという世界に転生させられた。
・マデウスという星は、運営がうまくいっておらず、すぐに文明が滅びてしまう。だから神は、タケルをマデウスに転生させることによって、刺激したいという考えたのだった。
・タケルはその代償としてチートな能力を神から授けられることに。
・授けられた能力のうち、タケルが注目したのが、「探査能力」。「探査能力」とは、価値あるものの存在が明確にわかるというもの。薬草や、鉱石などの採取が簡単になる能力。
・タケルは「探査能力」で素材採取をメインに冒険者としてのんびりと旅するのであった。
『素材採取家の異世界旅行記』の魅力のポイント
ストーリーの面白さ
スローライフ系に近い感じで、異世界を渡っていく男の物語。
チートな能力を持っていても無双するのではなく、地道に素材採取をしてお金を稼いでいくという感じのお話。
困難も壁もないので、話が盛り上がりに欠けます。
エンシェントドラゴンに出会い、その子供を旅の友にするのですが、だからどうした、という感じです。
親父臭い美人エルフに出会って、一緒に旅をするようなのですが、その先に何があるのか全然わかりません。
話の進め方はわかりやすいのですが、これからどう盛り上げていこうかというのがよく見えないですね。
キャラクターの絵の魅力
『素材採取家の異世界旅行記』の女性キャラクター、男性キャラクターは、ともにそこそこの魅力があります。
丁寧に描いているなぁ、という感じもあります。
ただ、ぐっと惹かれるような魅力は感じがしません。
戦闘シーン
普通です。
主人公のタケルは魔法メインのようですから、戦闘シーンはあまり出てきません。
ハーレム度
女性キャラクターの絵はある程度魅力はあるものの、女性キャラクターがあまり登場しません。
ハーレム度は期待しないでください。
イチャラブ度
おっさん臭いエルフとどうにかなるのかもしれませんが、マンガで描かれているところまでには、イチャラブ要素はなし。
H度
まったくありません。
「男の裸を出す前に、やることないか」と突っ込んでしまいました。
最後に
絵も、好感が持てるし、話の進め方もそこそこです。
しかし、『素材採取家の異世界旅行』は嫌いじゃないんですけど、魅力があまりありません。
これからの展開に期待したいところです。