『ネクストライフ』は、モンスターテイマーという強大な力を持つ少女(アネット)と2匹のモンスターと異世界転生したマリウスが繰り広げる逃避行物語。
もくじ
『ネクストライフ』の星評価
ストーリーの面白さ | ★★☆☆☆ |
キャラクターの絵の魅力 | ★★★☆☆ |
戦闘シーン | ★☆☆☆☆ |
イチャラブ度 | ★☆☆☆☆ |
ハーレム度 | ☆☆☆☆☆ |
H度 | ★☆☆☆☆ |
『ネクストライフ』のあらすじ
・隆司は、山岳部の合宿で向かった雪山で遭難してしまう。
・救助を待つ中、眠気に襲われ、目を覚ましたら、お気に入りのゲーム「ファンタジー・アドベンチャー・オンライン」の世界に転生していた。
・転生先では、ゲームと同じように魔法が使えたが、魔法の制御が上手くいかず、暴走気味。異世界をあてもなく彷徨っていると、一人の少女(アネット)と出会う。
・アネットは、なぜかオーク(デュラン)とコボルト(ベン)と森で暮らしていた。彼女はモンスターと心を通わせることができるモンスターテイマーであった。
・隆司は、ゲームのキャラクターであるマリウスと名乗り、アネットたちと暮らすことに。
・アネットはモンスターテイマーの能力ゆえに、魔人から追われていた。
・マリウスこと隆司は、アネットたちと人とモンスターが一緒に暮らせる場所を探し逃避行を続ける。
『ネクストライフ』の魅力のポイント
ストーリーの面白さ
『ネクストライフ』のけなげな少女アネットを守っての逃避行は、読ませる場面もそれなりにあります。
しかし、ちょっと冗長な話が多いんじゃなんじゃないかと思われるところもしばしば。
隆司ことマリウスは、転生時に異世界の言葉が話せず、コボルトのベンに言葉と文字を習います。
『ネクストライフ』を読んでいくと物語として、マリウスが最初に言葉理解できないことは重要ではないので、手っ取り早く、言葉が通じた方がいいんじゃないかと感じました。
そんな感じのストーリーがそこかしこにあります。
さらに、マンガも4巻になるのに、「なぜアネットのモンスターテイマーの能力が狙われるのか」がわかりません。
物語の先にどんな話があるのかというワクワク感があまり湧きませんでした。
キャラクターの絵の魅力
『ネクストライフ』の絵は、けっこういい感じのに描いていると思います。
アネットを含めて女性キャラクターの絵も魅力。
男性キャラクターも結構丁寧に描かれています。
しかし、魔物に迫力がありません。
魔物が多く出てくるので、魔物としての魅力も微妙。
アネットがモンスターテイマーで、モンスターと一緒に旅をするという設定なので、モンスターをおどろおどろしく描けないかもしれませんが。
戦闘シーン
戦いのメインはマリウスです。
そして、マリウスは魔法使いです。
だから、魔法使いはあまり身体を使わないのです。
ですから、戦闘シーンの迫力は望めないのです。
ハーレム度
アネットにモンスター2匹と、マリウス一人ですから、ハーレムじゃないですね。
逆ハーレムかもしれませんが。
モンスターは人間ではないので、逆ハーレムでもない、という意見もあるかもしれませんが。
デュランとベンはマリウスの魔法で人間に擬態しますから、逆ハーレムでもいいのかも。
イチャラブ度
アネットとマリウスは、うすーい相思相愛として描かれています。
極薄のイチャラブ度を感じます。
H度
サービス的な入浴、水浴びシーンが時々描かれます。
絵はお気に入りなので、ちょっとだけ嬉しい。
最後に
申し訳ありませんが、「読んでもいいんじゃない」という感じの異世界ファンタジーです。
絵は、結構好きなんだけどなぁ・・・
小説は読んでいません。
『小説家になろう』でも『ネクストライフ』連載されていますが、更新されていません。それと、マンガと出版小説の内容ともかなり違うそうです(口コミから)。
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