
神さまになって、自分の世界を創りつつ、異世界にチートする、そんな物語が『てのひら開拓村で異世界建国記 ~増えてく嫁たちとのんびり無人島ライフ~』。
異空間に自分の世界を発展させ、さらに異世界で自分の国を作る。
そんなプロセスでかわいい嫁さんがどんどん増えていきます。
主人公「カイ」を慕う嫁たちの魅力も満点。
もくじ
『てのひら開拓村で異世界建国記 ~増えてく嫁たちとのんびり無人島ライフ~』の評価

ストーリの面白さ | ★★★★☆ |
キャラクターの絵の魅力 | ★★☆☆☆ |
戦闘シーン | ★★★☆☆ |
イチャラブ度 | ★★★★★ |
ハーレム度 | ★★★★☆ |
H度 | ☆☆☆☆☆ |

『てのひら開拓村で異世界建国記 ~増えてく嫁たちとのんびり無人島ライフ~』のあらすじ

・現世をほとんど病院のベッドで過ごし、20歳まで生きられなかった箱庭ゲーム好きの男は、異世界に転生し「カイ」という名前を付けられる。
・異世界には魔法とは別の、祝福者という「神」に特殊な能力を授けられる存在がある。
・カイは、アラミラという神の祝福を受け、「開拓村」という世界を創造していく力を授かる。
・教会にそのアラミラの祝福を受けたことがばれたとき、カイは教会に拉致され、魔物がはびこる絶海の孤島に遺棄される。
・カイは、その理不尽な教会扱いに腹を立てる前に、まずその孤島で生き残らなければならなかった。
『てのひら開拓村で異世界建国記 ~増えてく嫁たちとのんびり無人島ライフ~』の魅力ポイント
ストーリーの面白さ
カイの祝福者としての能力は、
「てのひら開拓村という異空間の神さまになって、開拓村を発展させる。」
という訳の分からない能力。
てのひら開拓村を発展させるために、自分の住む世界から、
・植物の種や苗
・家畜
・魚介類
等々を、開拓村に提供しなくてはいけない。
そして、このてのひら開拓村は結構便利で、
「村で採れた産物を、自分の住む世界に持ち込める」
ということ。
だから、孤島に遺棄されたカイは、てのひら開拓村から食料を含めいろいろなモノの供給を受け、何とか生き延びます。
そして、
・てのひら開拓村の産物を売りに出して儲けたり、
・てのひら開拓村を経由して、瞬間移動を行ったり、
と、かなりご都合主義なチートな能力を発揮することに。
異世界だから、どんな能力を設定してもOKだけど、よく考えるなぁ・・・と思ってしまいました。
そして、そのチートな能力に合わせたように、いろいろな問題や冒険が発生するのですから。
そんな物語がとても面白くつづられています。
マンガ2冊、小説4冊を一気に読んでしまいました。
私はたいそう『てのひら開拓村で異世界建国記 ~増えてく嫁たちとのんびり無人島ライフ~』は、好みの話です。
キャラクターの絵の魅力

「『てのひら開拓村で異世界建国記 ~増えてく嫁たちとのんびり無人島ライフ~』1巻 P162 漫画:
KADOKAWA AI メディアファクトリー」から引用絵は、可愛いんですけど、登場人物が3~4頭身くらいのマンガチックな絵。
嫌いじゃないんだけど、「魅力度」というのにはちょっと欠けますね。
戦闘シーン

「『てのひら開拓村で異世界建国記 ~増えてく嫁たちとのんびり無人島ライフ~』1巻 P148 漫画:
KADOKAWA AI メディアファクトリー」から引用魔物と戦うシーンがけっこうあります。
そして、ある程度のレベルにあるとは思います。
しかし、迫力があるな・・・という印象はあまりありません。
絵の感じが幼いからなんじゃないかと思う次第です。
魔物もマンガチックです・・・。
イチャラブ度、ハーレム度
レプリカントのアビス
キツネ娘のレン
ゴーレム使いのカエデ
亡国の魔術師サラ
亡国のお姫様ユーリ
カイの義理の妹ルキア
など、嫁候補はどんどん出てきます。
でも、なんだかうらやましいという感じはしない。
絵が幼い感じなのと、サービスシーンがないからなんだろうなぁ。
H度
ありません。
ハーレム度が高いんだから、サービスシーンがあっても良さそうなもんだが・・・。
最後に
キャラクターの絵やH度に文句を言っているようにレビューしていますが、ストーリーは面白いので、楽しんで読みました。
小説版は完結しています。
なかなか、壮大で読み手の期待を裏切らない結末でした。

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