作品レビュー

『失格紋の最強賢者』最強の賢者が転生して、さらに強力な紋章を与えられたら、もうチートすぎるだろ

2020年3月15日

失格紋の最強賢者

『失格紋の最強賢者』の主人公は前世で世界最強なのに、さらなる強さを求めて転生した結果、さらに強力な紋章をゲットした賢者。

 

前世の経験を持っているので、すでに幼い時には、兄や父を剣術・魔法でカンタンに超えてしまいます。

そして、魔法学校に入れば、すでに魔法学校の校長を越えて、その国一番の実力者に。

 

最初から、こんなにチートだと物語として成り立つのだろうかと心配になってしまう、異世界ファンタジーです。

 

『失格紋の最強賢者』の星評価

評価

ストーリーの面白さ★★☆☆☆
キャラクターの絵の魅力★★★☆☆
戦闘シーン★★★★☆
イチャラブ度★★☆☆☆
ハーレム度★☆☆☆☆
H度☆☆☆☆☆

 

『失格紋の最強賢者』のあらすじ

あらすじ

・ある最強賢者は宇宙への進出を望みながらも、自分の紋章の成長限界に絶望し、転生を試みる。

・賢者は、マティアス・ヒルデスハイマーとして転生した。

・転生後の賢者は、第四紋という望み通りの紋章を手に入れる。

・しかし、転生した世は魔法が衰退し、なんと第四紋は「失格紋」と言われ、第四紋を持つ者は蔑まされているのだった。

・「失格紋」という蔑みも気にせず、賢者は前世の経験から第四紋を使って、現世を無双しまくる。

・さらに、前世での欠点であったコミュ症を克服して、ルリイ・アーベントロートとアルマ・レプシウスとパーティを組んで前世以上の力をつけようともくろむのであった。

 

メモ

「紋章」解説

紋章によって魔法のタイプが分けられる。紋章は、生まれたときに決定され、変更は不可能。

・第一紋:前世の賢者の紋章。生産特化型。鉱物の精製や魔法付与などを得意とする。

・第二紋:威力特化型。鍛錬すると効果力の魔法が放てる。

・第三紋:連射特化型。鍛錬すると魔法の威力と連射性が高まる。

・第四紋:マティアスの紋章。近接戦特化型。訓練すると射程は短いが、第二紋の火力、第三紋の連射性を得られる。

 

『失格紋の最強賢者』の魅力のポイント

 

ストーリーの面白さ

『失格紋の最強賢者』は異世界ファンタジーに興味を持った初期の頃に読んだ本だったので、「紋章」の考え方が新鮮だったので、惹かれるところがありました。

 

しかし、読み進んでいって気が付いたのは、

「困難を克服するという要素があまりない。」

ほとんどが、主人公マティアスの思った通りに物語が進む。

 

魔人は強大な敵という想定だが、その魔人も次々倒していく。

 

ちょっと、チートすぎて、しらける感じが否めません。

 

前世の賢者時代はボッチだったので、今世では仲間を得るという課題もありました。

しかし、マティアスには、仲間を得る難しさという課題が出ると思いきや、あっさり美少女二人をゲット。

 

全体的に、ストーリーの盛り上がりに欠ける感じが。

 

キャラクターの絵の魅力

失格紋の最強賢者

「『失格紋の最強賢者』第一巻 原作:進行諸島/漫画:肝匠&馮昊 SQUARE ENIX」から引用

女の子はとても魅力的に描かれています。

ヒロインのルリイもアルマもとてもいい感じ。

 

男性キャラクターもそれなりに、魅力的。

 

失格紋の最強賢者

「『失格紋の最強賢者』第一巻 原作:進行諸島/漫画:肝匠&馮昊 SQUARE ENIX」より引用

しかし、どうも細部までにその力が届いておらず、丁寧さに欠ける絵が随所に見られます。

ここら辺をちゃんと描くと、絵の魅力がさらに上がると思うのですが。

デフォルメした主人公マティアスと、その兄ビフゲルのデフォルメした絵は、どうにも稚拙、または丁寧さに欠けると思うんです。

 

戦闘シーン

失格紋の最強賢者

「『失格紋の最強賢者』第一巻 原作:進行諸島/漫画:肝匠&馮昊 SQUARE ENIX」より引用

『失格紋の最強賢者』の戦闘シーンは迫力があります。

 

・戦闘する二人(またはそれ以上)の人の絡みのバランスがとれている。

・剣戟をよけて、無理な体制になっているときの絵が不自然でない。

 

画力のないマンガ家は、

・戦闘シーンでも一コマに一人しか描けなかったり、

・どう見ても、人間の体はそうはならないだろ、

という描き方をしています。

 

『失格紋の最強賢者』は、動きの画力が高いと思うのですね。

 

ハーレム度

主人公のマティアスと、ルリイ、アルマ。

そしてのちにドラゴンのリリスが少女化して加わります。

 

そのパーティは、それなりにいい雰囲気に描かれています。

ハーレム的要素が微量ながらあるといっていいでしょう。

 

イチャラブ度

マティアスとルリイの薄めのイチャラブが所々に。

薄めのイチャラブも、結構好感度があるものだという感じです。

 

H度

ありません。

絵が魅力的なので、ちょっと残念。

 

最後に

最初からマティアスの能力設定がチートすぎて、ストーリー的には、魅力がどんどんなくなっていくパターンではないかと思いました。

 

キャラクターの絵も魅力的で、戦闘シーンも迫力があります。

ところどころ雑な絵がある感じなので、それがなければ、描画的にはいい線行っていると思うのですが。

 

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