『自重しない元勇者の強くて楽しいニューゲーム』は、一般コミックで、成人コミックの雰囲気を味わいたい方への異世界ファンタジー。
H系の異世界ファンタジーが好きな方の満足度の高い作品です。
Hなサービスシーンのオンパレード。
ストーリーよりもサービスシーン優先じゃないかと思われる内容。
明るいHサービスシーンで埋め尽くされた『自重しない元勇者の強くて楽しいニューゲーム』の詳細はここから。
もくじ
『自重しない元勇者の強くて楽しいニューゲーム』の評価ポイント
ストーリーの面白さ | ★☆☆☆☆ |
キャラクターの絵の魅力 | ★★★☆☆ |
戦闘シーン | ★☆☆☆☆ |
イチャラブ度 | ★★★★★ |
ハーレム度 | ★★★★★ |
H度 | ★★★★★ |
『自重しない元勇者の強くて楽しいニューゲーム』のあらすじ
・「俺」は、交通事故にて異世界に転生。そこで、勇者として戦い抜き魔王と相打ちになる。
・女神の慈悲で地球に再転生。そこでブラック企業戦士として働き、交通事故で死亡。
・女神に、かつて自分が勇者として活躍した世界に転生することを望んで、「オリオン」として以前の異世界の50年後に転生した。
・転生して目覚めたときには、前回のパーティの仲間だったモーリンがそこにいて、オリオンを導いてくれるのであった。
・オリオンは、前回での異世界人生では、まじめに勇者をしたが、今度は自重せずに自由に生きることを決意する。
・賢者モーリン、奴隷のアレイダ、スケルティアのスケ等を集めてハーレムを形成。
・自分が守った世界がどうなったかを見ながら旅をすることに。
『自重しない元勇者の強くて楽しいニューゲーム』の魅力のポイント
ストーリーの面白さ
物語が安易です。
例えば、転生した時に家が欲しいと、不動産屋に。
そして、不動産屋が家の金額と提示してくると、「ちょっくら迷宮に言ってお金稼いでくる」ということで、一日で豪勢な家を買ってしまいます。
もう一つの例として。
拠点の近くでゴブリンが大発生しますが、オリオンは「人助けはしない」とゴブリン退治を歯牙にもかけず。
ゴブリンに襲われたパーティの美人冒険者が、ゴブリン退治の為に体を差し出すというと、急遽オリオンはゴブリン退治に。
ここまで好色&クズに描くとかえって爽やかです。
キャラクターの魅力
『自重しない元勇者の強くて楽しいニューゲーム』の主人公:オリオンの顔が個人的には好みではありませんが、女の子たちはそこそこかわいいです。
どうも、主人公以外の男性キャラクターも好きになれません。
戦闘シーン
主人公オリオンも、その仲間の女の子たちも、チート過すぎる。
戦闘はありますが、あっという間に戦闘が終了してしまい、戦闘シーンは丁寧に描かれていません。
剣一振りで、大概の魔物、それも複数いても一掃という感じです。
これで、戦闘でワクワクするのは無理ですね。
ハーレム度
『自重しない元勇者の強くて楽しいニューゲーム』は、ハーレムを作るのがメインテーマ一つですからね。
ハーレム度は満点です。
イチャラブ度
賢者モーリンには、なかなかイチャラブ的に接しますが、アレイダにはドS的な対応。
まぁ、いろんなタイプの女の子のいるハーレムですので、どんな愛情の注ぎ方でも描けるという感じですか。
しかし、なんやかんやといいながら、すべての女の子とのイチャラブシーンはあります。
イチャラブシーンも、安売り気味です。
H度
H度の高いサービスシーンの多さでは、他の異世界ファンタジーマンガの群を抜きます。
通常は、冒険シーンの間にサービスシーンがあるのですが、『自重をしない元勇者の強くて楽しいニューゲーム』は、サービスシーンの合間に冒険シーンがあるといっていいでしょう。
『自重をしない元勇者の強くて楽しいニューゲーム』は、『水曜日はまったりダッシュコミック』で最新話が読めるのですが、サービスシーンが「消し」だらけの絵でストレスがたまりそうです。
『自重しない元勇者の強くて楽しいニューゲーム』を楽しむなら単行本で。
最後に
『自重しない元勇者の強くて楽しいニューゲーム』のような、ハーレム系の異世界ファンタジーにはそれなりにニーズがあるんでしょうね。
『自重しない元勇者の強くて楽しいニューゲーム』は、一般コミックの限界まで、明るいエロを表現することに挑戦している感じです。
だから、ストーリーも、戦闘シーンのリアスさもすっ飛ばしているんじゃないかと。
小説は「小説家になろう」の『自重をしない元勇者の強くて楽しいニューゲーム』で読めます。